こんにちは、ぐちまるです🐤
本日はぐちまるの恋愛事情について書いてみようと思います。
女性側の恋愛には父親との関係性が影響すると言われています。
早くに父親と疎遠になったぐちまるがする恋愛とはどんなモノなのか??
小学生と中学生の頃は好きという感情はいまいち分からなかったが、しゃべれると嬉しい、ぐちまるに興味を持ってくれたら嬉しいという感情はあったくらいで、恋愛と言う恋愛はまだまだ未来の話しだった。
春は高校に入ってから訪れました🌸同じクラスのM君に“初恋”をしたのです💕
多趣味で知的で面白いM君、なんだかみんなとは違う空気を纏っていて次第に憧れるようになった。
彼に認められたい~興味をもってもらいたい~という気持ちが芽生えてから、四六時中M君の事を考えるようになり、いつしか恋心へと発展していきました。
愛情を知らないぐちまるは、そもそも好意をどう表現すればい分からず“好き”という気持ちがバレたら負けだ!とさえ思っていた。(笑)
なので相手の方から注目してもらえるようヘアメイクを頑張ったり、相手の趣向に合わせて興味をもってもらおうとしたり、相手から話しかけやすいように近くにいるようにする事しか出来ませんでした(笑)
だけどM君を目で追いかけたり、話しかけられるとスグ顔が赤くなったり、目をキラキラさせて嬉しそうに話したりと、そんな様子からぐちまるの恋心は本人含め周りにもバレバレだった模様(笑)
そんな頑張りも虚しく、M君には彼女ができました。お相手は他校の美人さん。
そもそも相手から興味を持ってもらう方法が分からないぐちまるには手も足も出せなかった。
その後もぐちまるは恋心を明かすことなく(全員周知だったけどw)静かに鎮火していきました。
次の恋のお相手はアルバイト先の5歳年上の先輩Y君。
大学を中途退学したアルバイターだったけど、車を持っていて、おしゃれで、洋楽に詳しく、高校生のぐちまるにはとても大人に見えた。
初めてのアルバイトでいろいろ教えてくれたり、サポートしてくれたり、バイト中も楽しくコミュニケーションを取ってくれたりとみんなのお兄さん的存在でした。
そして何といっても、当時一世風靡していたデイビット・ベッカムと同じ髪型だったのです!
当時ベッカムにぞっこんだったぐちまるは、そんなY君の事を好きになるのに時間はかからなかった(笑)
相変わらず恋愛のテクニック的な事を知らないぐちまるだったが、赤らんだ顔にキラキラした目、まるで犬が大好きな飼い主にしっぽを振っているかのような振る舞いによって、今回もすぐに好きなのがバレた(笑)
新しいシフトがでるとシフトガかぶった日付に♡マークを付けたものです(笑)
そんなY君、ぐちまるの好意に気づいた上で思わせぶりな素振りをするようになります。
ぐちまるはそれに一喜一憂して振り回されたものです。
一度失恋を経験してしまったぐちまるは今回の恋愛も失ってしまったらどうしよう、、、と言う恐怖を感じるようになってしまっていた。
24時間彼の事を考え、完全に彼との恋愛に依存していました。健全な恋愛とは言えなかった。
1年が経った頃、二人の関係は少しづつ進歩していました。
そしてぐちまるの初体験を捧げることになるのです。
好きな人がぐちまるだけを見てくれる。
この瞬間ぐちまるだけを求めてくれている。
ぐちまるの想いもすべてまるごと受け止めてくれている。
この時、史上最大の承認欲求が満たされたような感覚に陥りました。
そう、この時これが愛情というものだと勘違いしてしまったのです。。。
Y君にはうまく利用されただけで、二人の関係が発展することはありませんでした。。。
そしてお次のお相手。
地元でアーティスト活動をしていたW君。
彼は4歳年上の成人男性でした。
初恋のM君の先輩で、彼からの紹介で出会いました。
正直はじめは「良く分からないなぁ」と思っていたぐちまる。
アーティスト活動をしていて少し地元で有名だったのと、M君もこのW君を尊敬して慕っている様子を見て、その点に興味を持つようになった。
そしてW君からのお誘いでデートすることに。
しかしこの時、流されるまま体の関係をもってしまった。
まだW君の事を全然知らないし警戒心もあったのだけど、この人の期待を裏切ってしまうのは良くないと思ってしまった。「あぁ、、断れない。断ったらこの人嫌な気持ちにさせるよな。。。」という思考が働いてしまった。
母の機嫌を伺いながら育ってきたぐちまるにとっては、相手の期待に応えるのが自分の唯一の価値だと思っていたのかもしれない。もし両親から愛情たっぷり育てられていたら、もっとはっきりとNoが言えたんだと思う。
だけどこの時、後悔と同時に体の関係を持つことで居場所が生まれたような気がしてしまった。
次の誘いも断らず関係はどんどん深まり、しばらくしてからお互い公認のカップルという事なった。
彼は実家住まいでしたが、彼の親はほとんど帰ってこなかったので、私はしょっちゅう彼の家に入り浸るようになりました。母と一緒にいたくないので彼の家が逃げ場となっていましたのです。
そんなW君とは3~4年ほどお付き合いしましたが、何度も浮気をされては許してしまう、腐れ縁のような感じでした。
彼がいて救われたのは事実だが、最後まで彼から本当の愛情を学ぶことはできなかった。
とまぁ、愛情を知らない勢の恋愛事情はこんな感じでした。最後の恋愛が物語っていますが、相手を尊重して自分の気持は置き去りにするような恋愛でしたね。。。そこに愛や幸せはなかったように思います。
次回は子供時代の締めくくりです。
つづく。